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せぐろ(写真をクリックすると・・)
春めいた陽気に誘われ心ウキウキのこの季節、いつものおかずも良いけれどちょっと変わった食材を紹介します。
この魚、皆さんは稚魚はよく見られますが生魚はほとんど見たことがないと思われます。実はちりめんの正体(原料)はこの魚、せぐろいわしです。
せぐろいわしは正式名称がかたくちいわしと呼ばれ上顎が下顎にかぶさっており口の形が片寄っているためついた名前です。徳島県ではいわし類は背の部分は普通青っぽい色をしているがこのいわしに限り黒いからせぐろと呼ばれます。稚魚は透明でちりめんにすれば白っぽく大変美味ですが、生魚は俗に魚臭い魚で嫌われほとんどが田んぼの肥料として扱われていました。でも面白いことにおせち料理のごまめの原料はこの魚で漢字で田作と書き豊作を祈願した食べ物で、おせちの中で地味な食べ物だが好きなおせちのベスト5の中に入るとても不思議な魚です。
せぐろは年中漁獲のある魚ですが、この時期が旬で脂ののりは最高で焼き魚にすれば脂が滴り煙モクモクさんま状態になり、熱々を口に入れればこれぞ焼き魚!と言え、栄養学的にも健康食品の筆頭と言われる程の絶品です!
そして究極の食し方は刺身です。下手なマグロより甘みがあり噛めばかむほど味が出る逸品です。しかしこの食し方は、鮮度が良い物、三枚におろした状態で水でさらさないと、腹痛を起こしますのでご注意下さい。
せぐろの鮮度の見方ですが目が澄んで赤っぽくなく魚体が乾いてない物を選んで下さい。わからない場合は魚屋さんに必ず焼き魚にする場合でも「刺身にしたいから」と聞いて下さい。それと徳島県以外は魚屋さんに無い場合がありますので注文したほうが良いでしょう。
安価な魚で高級な味!一度試してみれば?
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